2022-08-22

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インフレのピークアウトを確認、米利下げ期待で成長株の見直しが加速か PART4

先週末の米国株の急反落を受けて、日経平均は寄り後に340円を超える急落となったが、10時過ぎに中国の利下げのニュースが伝わると下げ幅が大幅に縮小して、結局日経平均は135円安と今日の高値圏で引けた。しかし、ロンドン時間に入ると欧州株が下げ足を速めたため、日経平均も午後6時現在で2万8650円近辺と大引けからさらに150円ほど下げている。欧州ではドイツDAX指数が午後6時現在で1.8%安、フランスCAC40指数が1.6%安と大きく下げたが、これは中国の利下げを日本株とは逆に悪材料視したようである。利下げしなければならないほど中国経済が急減速しているのとの見方だ。さらに、映画館運営で世界2位の英シネワールド・グループが近く破産申請するとの報道が嫌気されている。もちろん、これらの悪材料は今週末に控えたジャクソンホール会議に怯えて、多くの投資家が様子見を決め込んでいることも下げに拍車をかける結果となっている。米国では複数の地区連銀総裁がさらなる大幅利上げが必要だと主張しているため、ジャクソンホール会議ではパウエルFRB議長も大幅利上げを示唆する発言をするのではないかとの見方が有力になりつつある...