2022-08-05

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歴史的な円安局面に突入か PART41

日経平均は先月下旬から6回目の挑戦でようやく2万8000円の大台を上回って引けた。夕方の時間外取引でも2万8000円台を維持している。ロシアのウクライナ侵攻後の日経平均の高値は6月9日につけた2万8389円で、そこまであと200円余りの距離だが、おそらく来週にもそれを上回る局面がありそうだ。当ブログでは7月20日に日本株が上昇トレンドに入った可能性があると書いた。その後は講演会やコラムなどでもサマーラリーが期待できそうだと予想してきたが、今はそれを確信している。その根拠の1つがVIX指数(恐怖指数)の急低下だ。VIX指数はロシアの原発施設攻撃直後の3月7日に今年の最高値である38.94まで上昇した。その後、4月上旬に18台まで下がったが、インフレの後進とともに再び34レベルまで上昇していた。直近では6月13日の34.02が終値ベースのピークで、足元では21台まで急低下している。ロシアのウクライナ侵攻といった大きな地政学的リスクや、株価急落につながりそうな悪材料が表面化する前には、そうした重大なリスクを事前に察知したヘッジファンドなどがヘッジや売り仕掛けに動くため、VIX指数は急上昇する...