2022-06-27

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歴史的な円安局面に突入か PART30

先週末の米国株の急騰を受けて、日経平均は先週末に続き300円以上の大幅高となった。ちょうど1週間前に2万5520円まで売られたことが嘘のように、今日は一時2万6938円まで先週の安値から1400円も上昇したことになる。ただ、日経平均は節目となる2万7000円に近づいたため、ここからは上値を積極的に買うのは要注意と言えるだろう。テクニカル的に見て2万7500円以上は滞留期間と累積売買高が非常に小さいことに注意を払うべきである。物色動向も激変している。世界的に景気減速懸念が高まってきたことから、成長株を買い戻す流れが鮮明になってきた。これは欧米で先週相次いで発表された5月のPMI(購買担当者景気指数)が大幅に低下し、好不況の分かれ目となる50に肉薄したことがきっかけだ。これにより、米国では来年には利下げが実施されるとの予想も増えている。一時3.5%台まで高まった米長期金利も3%割れ寸前まで低下し、現状は3.1%前後で推移。米長期金利が低下したことで、金利に敏感な成長株が一斉に買い戻されている構図だ。米国ではこれまで急落していた大型テック株が軒並み大幅に上昇。これを受けて東京市場でも売られ過...