2022-06-20

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歴史的な円安局面に突入か PART28

日経平均は先週末急落した流れを断ち切れずに続落した。一時は440円安の2万5520円まで下がったが、時間外取引で米国株が堅調に推移したこともあり、大引けにかけて下げ幅を100円台まで縮めた。日銀の黒田総裁と岸田首相が会談するとのニュースが流れたものの、その後の記者会見で会談は定期的なものだったと黒田総裁が説明し、大きな材料にはならなかった。先週末に米メジャーSQが通過し、その前日にFRBが0.75%の大幅利上げに踏み切ったことで、今月の金融市場の大イベントは終了した。この点で米国株は今週から売り方と買い方の攻防戦が一服して自然体に戻ると推測される。しかしながら、NYダウは先週木曜日の大幅利上げと同時に3万ドルの大台を割り込んでいて、下げ止まった予兆はまだない。一方、ナスダック指数は先週末に152ポイント高の1万798ポイントと反発している。6月末は海外投資家にとって四半期末というよりは中間決算の色合いが濃く、年金などの長期スタンスの投資家も投資戦略の変更やポートフォリオの組み換えを大胆に行なうタイミングでもある。今日の東京市場はそんな海外勢の投資戦略の変更が反映された可能性があると言え...