2022-06-15

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歴史的な円安局面に突入か PART27

今夜のFOMC(米連邦公開市場委員会)を控えて米国株は今年の安値を更新した。NYダウはどうにか151ドル安の3万364ドルとどうにか3万ドルの大台は維持したものの、昨日は3万144ドルまで下げている。同様に、ナスダック指数も昨日は安値を更新したが、引けではわずかながらプラス転換して終わった(0.2%高)。S&P500指数も約0.4%下げて安値を更新した。下落率で見るとNYダウが年初の最高値から18.4%下落、ナスダック指数が昨年11月の最高値から33.7%下落、S&P500指数が年初の最高値から22.4%下落である。問題はナスダック市場が第二次ITバブル崩壊に見舞われていることで、最終的には高値の半値前後まで下落する可能性が高まってきたことだ。2000年のITバブル崩壊時にはナスダック指数は最終的に最高値の4分の1以下まで下落している。それを考慮すると、今回ナスダック指数が半値で下げ止まる保証はないが、20年前に比べて米国のIT関連株は実態を伴っているから、大手IT関連株は株価が市場平均並みのPER近辺までくると下げ止まると推測される。実際、ネットフリックスとフェイスブック改めメタはそ...