2020-09-11

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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART33

米国株は昨日再び急落したが、日本株はIT関連の多いマザーズを含めて上昇した。日経平均の終値は2万3406円とコロナ後の水準としては今月3日の2万3465円に次ぐ2番目の高さである。今日が3カ月に1度のメジャーSQだったという特殊要因もあるが、米国株に反して日本株が上昇した要因は、やはり菅新政権誕生に期待した部分が大きいのではないか。このところの米国株の変調は、アマゾンやテスラなど一部の大型ハイテク株に資金が集中し過ぎたことの反動との見方が多い。それに対して日本市場はアップルやアマゾンのように世界を席巻するデータの巨人もいなければ、テスラのように成長期待の高い自動車株もない。マザーズ市場はナスダック市場のようにIT関連株が中心だが、東証一部市場はあくまでも製造業やリアル店舗を持つサービス業が中心であり、バリュー株が主流の株式市場と言える。だからこそ、米国のハイテク株急落の影響が軽症で済んでいるのだろうが、米大統領選まであと2カ月を切ってきただけに、大波乱に備えて身構える投資家が増えているのも確かだ。ただ、コロナ禍でそうした弱気の投資家はポジションをほとんど膨らませていないから、米国発の悪...