2018-06-29

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世界貿易大戦 PART3

今日は日経平均が34円高と3日ぶりに小幅反発したが、この4日間の日経平均の動きはほぼ同じレンジでの推移となっている。チャートで言えば、過去2ヶ月間、日経平均は75日移動平均(今日で2万2181円)を割り込んでいない。この4日間は終値ベースではすべて75日線をギリギリ上回っている。もちろん、来週末に迫った米中両国の追加・報復関税の掛け合いがどうなるかで、75日線の下支えラインなど、簡単かつ大幅に割り込んでしまうリスクは十分にある。ただ、今日は上海総合株価指数が2.2%高と5日ぶりに大幅反発したことで、米中の水面下の貿易交渉で何らかの進展があったことを期待させる感じになった。その確証は何もないのだが、ここ数日、中国の政府関係者や国営メディアが中国の先端技術の一部について、米国に依存していたり、欧米に劣る部分があると認める発言や報道をするなど、反省の色がうかがえるようになってきたのだ。これまでは中国の国産技術を大袈裟に称えたり誇ったりする発言や報道ばかりだった。つまり、中国政府が今週になって米国の追加関税に真っ向から報復するのではなく、トランプ政権の意に沿う方向で譲歩をする準備を進めている可...