ブログ(会員限定) 米中貿易摩擦の激化はそろそろピークか?
今日の東京株式市場は前場中頃までは売りが優勢だったが、上海総合株価指数が下げ渋り上昇に転じると、日経平均も一気に反発に転じた。一時は300円超の値上がりとなったものの、大引けでは276円高の2万2555円で終わった。10時過ぎにつけた安値2万2167円からは400円超値上がりする場面があった。トランプ大統領は昨日(現地時間18日)、中国が発表済みの報復措置を実施した場合、中国製品2000億ドルに追加関税をかけると脅し、対象となる中国製品を特定するよう米通商代表部に指示したと発表した。中国が再度報復措置をとった場合は、さらに追加で2000億ドル相当の中国製品に追加関税を課すとも表明した。要は、来月6日から実施する500億ドル相当の中国製品への追加関税と合わせて、総額4500億ドル、日本円に換算して約49兆円分の中国製品に追加関税をかけようとしているのである。米国は昨年、中国から5050億ドルの製品を輸入する一方で、中国への輸出は約1300億ドル。対中貿易収支は3760億ドルの赤字である。そうなると、次回2000億ドル相当の追加関税を実施すると、米国の輸出総額の2倍の規模になり、同じ規模で...
