ブログ(会員限定) 「適温相場」の崩壊で調整局面入り PART24
中国政府が米国製品に報復関税をかけたことに対する報復として、トランプ大統領が今度は1000億ドル規模の中国製品に25%の関税をかけると言い出したことから、再び株式市場は荒れ模様になっている。きのうは新任のクドロー国家経済会議委員長とロス米商務長官の二人が米中貿易戦争の火消しに回ったことで、NYダウも240ドルと急反発していたが、今日は時間外取引で一時470ドル以上も急落していた。日本時間で6日午後5時45分時点ではNYダウは220ドル安と一時よりかなり戻してはいるが、米国時間に何が起こるかはわからない。今日は雇用統計の発表も控えているから、米国市場は日本市場を遥かに上回る乱高下になりそうな気配だ。ただ、市場もさすがにトランプ大統領のマッチポンプ的な外交戦術には辟易し、耐性がついてきた感じだ。トランプ大統領自らが「貿易戦争は起こらない」と発言していながら、自分でけしかけているわけで、もはや無茶苦茶である。NYダウが時間外で500ドル近く下げて日経平均が77円安で終わったのは、やはりトランプ政権に近い投機筋が買い戻しを急いでいるからだろう。外国人投資家はこれまでのわずか3ヶ月弱で日本株を現...
