ブログ(会員限定) 「適温相場」の崩壊で調整局面入り PART23
きのうNYダウが389ドル高と急反発した事を受けて、日経平均は一時100円以上値上がりする場面があったが、結局27円高で引けた。NYダウが時間外取引で100ドルを越える下げになり、楽観ムードに水を差された格好だ。今週末には米雇用統計の発表もあり、落ち着いてきドル円相場も急変するリスクがあるから、今は“嵐の前の静けさ”といった感じもする。日本は今週から新年度相場に入ったが、入った途端に国内機関投資家は含み益のある持ち株の利益確定売りを急いでいる。これは去年も、一昨年も繰り返された定例の行事のようになっている。要は、年度の初めに一定の利益を出しておいて、あとは先物でヘッジしつつ運用すれば、今年度の好成績が約束されるというサラリーマン根性に基づく運用戦略である。もちろん、新年度に合わせた新規資金の流入もあるのだろうが、今のところ国内機関投資家の益出し売りで相殺されている。ただ、日経平均やTOPIXの下値は硬くなってきた気もする。トランプ大統領の攻撃の矛先が日本や中国ではなく、アマゾンやテスラなど米大手企業に向かっているからだろう。とはいえ、5月半ばまでの決算発表シーズンが終わるまでは、とても...
