2018-04-02

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「適温相場」の崩壊で調整局面入り PART22

新年度入り初日の今日は後場寄りに日経平均が一時140円ほど上げる場面があったが、ここから株価は引けにかけて200円以上急落して、結局65円安で引けた。朝方は日銀短観を好感した買いが入ったようだが、午後2時半頃からは先物にまとまった売りが出た。日経平均の25日移動平均は2万1492円で、今日はそれを100円ほど上回ったところで売りを仕掛けられた感じだ。日経平均は1月末から25日移動平均が頭を押さえる形になっていて、ここに近づくと猛烈に売りが出てくる。新年度に入ったからといって、株式の需給関係が劇的に変わる要素はない。今月末から来月にかけての決算発表シーズンを控えて、機関投資家も個人投資家も基本的には様子見姿勢である。また、今月27日の南北首脳会談と、その直前に予定される日米首脳会談(今月17-18日)、さらにその後の米朝首脳会談など、5月まで大イベントが目白押しであり、投資家の様子見姿勢は今後2ヶ月近く続くと見るべきだろう。相場が大きく動くとすれば、やはり日米主脳会談と、日程は未定だが米朝主脳会談である。日米主脳会談ではトランプ大統領が日本に二国間のFTA(自由貿易協定)の交渉開始を迫る...