ブログ(会員限定) 「適温相場」の崩壊で調整局面入り PART7
きのうのNYダウは一時334ドル安まで急落し、大引けではそこから80ドルほど戻して254ドル安で引けた。1月までの相場環境なら、NYダウが300ドル安となれば大ニュースだが、いまは暴落後の日柄調整局面ということもあり、NYダウ300ドル安はさして重大な悪材料にはならなかった。というのも、ダウの下落幅の多くの部分がウォルマートの急落(10%弱下落)によるものだからだ。ウォルマートのネット販売の伸び率が急減したことや、四半期決算がアナリスト予想に届かなかったことが原因だ。ダウ急落に反して、きのうのナスダック指数は0.07%安とほぼ横ばいだったし、半導体(SOX)指数は1.7%高と堅調だったから、今日の日本株は概ねプラス圏で推移した。日本株は来月9日のメジャーSQまで日柄調整が続くと見ているが、好業績や割安な中小型株の回復基調が鮮明になっていて、主力株から中小型株への資金シフトが今後加速してくると思われる。あくまでも安全運転を心がけながら、割安株のウエイトを引き上げる投資戦略が有効と思われる。
