ブログ(会員限定) 「適温相場」の崩壊で調整局面入り PART4
米国株が反発基調に転じたのとは裏腹に、日本株は下値模索の動きとなっている。今日も朝方は反発で始まったが、昨日と同じで朝方の高値から一時400円以上も急落した。1時過ぎには2万1000円の大台割れとなり、2万950円まで下落する場面があった。この2万1000円割れにより、「売り仕掛けをしている投機筋の目標は達成された」との見方から、日経平均は底値に到達したとの観測も出ているが、まだ予断は許さない感じだ。確かに日経平均のPERは12倍台に入って、安倍政権下では最も割安なレベルに突入した。しかし、ドル円相場が昨年の安値をあっさり割り込んで一時106円台に入ったことで、来期の増益シナリオが崩れる恐れが出てきた。これが日本株には大きな打撃になる可能性がある。今日2月14日は東証ルールでの決算発表最終日である。決算発表が終わるまで身動きがとれない国内機関投資家が多いこともあり、売りを得意とする欧州系のCTA(商品投資顧問)などが、今日が最後とばかりに売り攻勢をかけた可能性も否定できない。今日は「円買い・日本株売り」の逆アベ・トレードが急増したのは間違いなく、これが日本株独歩安の元凶になったと見るべ...
