ブログ(会員限定) 国境税調整の衝撃 PART27
今日3月15日から明日にかけて、大イベントが集中する。まず、今夜のFOMC(連邦公開市場委員会)での利上げ決定は、ほぼ確実視されている。問題は従来の見通し通り、年3回の利上げペースなのか、それとも年4回になるのか。そこが判明しないと、ただでさえ身動きがとりづらい投資家の心理は改善されない。次に今夜のオランダの総選挙だが、これはどうも極右政党による政権交代にはなりそうもない。現政権がトルコに対して厳しい右寄りの姿勢を示したことで、EU離脱派の有権者の支持を与党が繋ぎ止めた格好である。そして3つ目のイベントは、明日のトランプ政権による予算教書の議会提出だが、これは各省庁の幹部人事がほとんど決まっていないこともあり、具体策がまったくない予算教書になりそうで、今回もまた先月末のトランプ大統領の議会演説と同様、国境税には触れない可能性が高い。3つのイベントを総合すると、霧が晴れそうなのは米国の利上げ見通しがどうなるかだけで、あとは現状と変わらず、先行きが見通せない状況に変わりはない。そもそも、今年はEU主要国の選挙イヤーだが、私はそんなことどうでもいいと思っている。EUから出て行きたい国はとっと...
