2017-03-08

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国境税調整の衝撃 PART24

今週末は日経平均など株価指数先物とオプションの精算日が重なるメジャーSQだが、今日はその2日前の水曜日で「急落の急所」と言われる特異日である。日経平均は朝方、スルスルと値を下げて140円以上も安くなったが、後場は例によって日銀のETF買いが出たと見られ、90円安まで戻って引けた。17:30現在、日経225先物は1万9300円前後と、日経平均の今日の安値1万9198円から約100円高い水準であり、ヘッジファンドなどの投機筋が日経平均を売り崩す動きにはなっていない。トランプ政権は市場が注目している予算教書を3月16日に発表すると予告したが、議会承認が必要なトランプ政権の主要ポスト530余りのうち、まだ500前後が議会の承認待ちになっていて、現状はとても予算教書をまとめられる状況にはない。先月末のトランプ大統領の議会演説同様、もし3月16日に予算教書が発表されるとしても、国防費や社会保障などの大まかな予算の配分が示される程度で、再び問題の国境税についてはスルーする可能性が高い。それだけ国境税には議会や産業界の抵抗が強烈なのだろう。こう読むと、やはり主力株や輸出関連株は手掛けづらく、引き続き東...