2016-12-16

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日露首脳会談は大した進展なし

今回の日露首脳会談は経済協力に関してはかなり進展したようだが、結局、平和条約の締結には至らなかった。しかし、これでロシア関連株の命運が尽きたわけではなく、ロシアとの関係改善を目指すトランプ政権誕生まで、日露交渉は「発展的延期」になったと考えるべきだろう。当ブログでは月曜日に「阿呆になってドルを買うべし」と書いたが、その後3円以上も円安・ドル高が進んだ。株もドルも上昇ピッチが早過ぎることもあって、多くの投資家が「買いたい弱気」で、押し目を待っている状態である。このため、日経平均が取引時間中に一時的に急落しても、バスに乗り遅れた投資家が殺到して、大引けではプラスになるということもしばしばである。こういう状態なので、今はむしろ下値を気にせず買いに行ける相場と言えなくもない。しかしながら、めぼしい銘柄の大半は年初来高値圏にあるため、ここからはいかに下値不安の少ない銘柄を買っていくかという投資戦略が重要になる。この点で、配当利回りの高い「高配当株」を選択するのも一法である。日経新聞社が来年1月10日から配当利回りの高い50銘柄で構成する「日経平均高配当株50指数」の算出を始めるので、ちょうどいい...