ブログ(会員限定) 年内の大イベントは全て織り込み済み
今週末は3カ月に一度のメジャーSQである。通常ならば、そのSQ2日前の今日は「急落の急所」であり、最も急落しやすい特異日であるはずなのに、朝方から売り仕掛け的な動きはほとんど見られず、商いを伴って日経平均も1万8500円近辺まで上昇した。今日の株式相場を牽引したのは、何と言ってもソフトバンクだ。きのう、孫正義社長がトランプ次期米大統領と会談し、5兆7000億円もの投資を決め、それで5万人の雇用を生み出すと約束したことは世界の市場関係者を驚かせた。ソフトバンクは今日、431円(6.2%高)の7387円の年初来高値で引けたが、これだけで日経平均を50円弱押し上げた。今日、東証一部で新高値をつけた銘柄は216銘柄だった。一番多かったのは銀行で、ほかに商社、機械、鉄鋼、金属製品、化学、非鉄、電気、自動車部品などだ。これらすべてがトランプノミクスの恩恵を受けそうなセクターである。ついでに言えば、年初から6月のブレグジット前後までに最も売り込まれたセクターであり、こうした売られ過ぎの銘柄群のリバウンド相場が今の株式相場を支えている。個別銘柄では野村HDが6月の安値から2倍以上に急伸するなど、行き過...
