2016-12-05

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イタリア国民投票は否決シナリオをほぼ織り込み済み PART2

「買いたい弱気」派が一番気にしていたイタリア国民投票は、否決・レンツィ首相辞任で決着した。しかし、前回書いた通り、株式市場も為替市場もそのシナリオで相場が形成されてきたから、今日の若干の円高も日本株の反落も、ほぼ想定通りと言っていいだろう。今夜の欧米市場の反応はさておき、明日からの日本株は週末のメジャーSQに向けた買い方と売り方の攻防戦が激しくなると予想される。売り方にとってはここ1カ月弱もの間、強烈な踏み上げ相場が続いたため、ここぞとばかりに巻き返しに出て来るだろう。この点では、今週は絶好の押し目買いのチャンスだと見ている。特に、円安メリットの大きい輸出関連株については、SQに向けて機械的な現物の裁定解消売りがかなり出そうだから、バスに乗り遅れた投資家にとっては狙い目だろう。一方、私が講演会で盛んに推奨しているような中小型のバリュー株は、今日も戻り高値を更新する銘柄が目立った。マザーズ指数は今日で3日続落だが、東証二部指数は反発して終値ベースの年初来高値を更新した(9.9ポイント高の4864.3)。日経ジャスダック平均も今日は反発した。今日戻り高値をつけた銘柄で意外だったのはゼニス羽...