ブログ(会員限定) 新局面に突入した株式相場 PART4
今日は大イベントに合わせて売りを仕掛ける「イベントドリブン型」のヘッジファンドにやられた印象だが、とりたてて悪材料が出てきたわけではない。問題のジャクソンホール会議でも、イエレンFRB議長は利上げ時期に関する明確なヒントは出さないのではないかという見方が支配的だ。日経平均は1万6000円台半ばで意外に底堅く推移している。ただ、上にも下にも大きく動かず、狭いレンジの推移が長く続くというのでは、「商売あがったり」という市場関係者も少なくないだろう。売買代金の減少傾向が続き、物色の柱になりそうな相場のリード役も不在だから、個人投資家の買い意欲が盛り上がらないのも当然だ。こんな時は「休むも相場」が最善の投資戦略である。もちろん、期間利益を上げなければいけない機関投資家や、手数料を稼ぐ必要のある証券会社は「休むも相場」とは言っていられない。この投資戦略は個人投資家と一部の法人投資家にのみ許される「特権」なのである。「特権」があるなら、それを使わない手はない。ちなみに、今年2月以降の日経平均の高値は1万7905円で、その時のドル円相場は120円前後だった。4月にも1万7572円という戻り高値がある...
