ブログ(会員限定) 予想を大きく上回る米雇用統計で世界的に踏み上げ相場に
先週5日に発表された米雇用統計が市場予想を大きく上回ったために、ほぼ1カ月前と同様に踏み上げ相場の様相となってきた。イギリスのEU離脱を引き金に、6月24日から世界同時株安、ドル安、ポンド安などが一気に進み、典型的なリスクオフ相場となった。その世界的な相場の急落が底入れして反発に転じたきっかけは、前回7月5日発表の米雇用統計が大幅に上振れたことだった。いまのところ、今月は先月ほど強烈な踏み上げにはなっていない。日経平均はブレグジット直後に一時1万4864円と2月につけた年初来安値を1円だけ更新したものの、雇用統計発表後に1万6938円と安値から2000円以上も反発した。今回は先月下旬から世界的にリスクオフ相場となったが、日経平均で言えば、ほぼ25日移動平均線のところまでしか下げておらず(終値ベース)、25日線を割ったのは8月3日の1日だけだった。TOPIXは3日から5日まで3日間25日線を割り込んだが、今日はそれを上回ってきている。なぜTOPIXのことを書いたかと言えば、今日セクター別で最も上昇率の高いのが、TOPIXへの影響度が大きい金融セクターだったからだ。業種別騰落率で銀行は4....
