2016-06-17

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イギリス国民投票は集中キャンペーンで離脱派が再逆転 PART4

今夜はニューヨーク市場がメジャーSQ(トリプルウィッチング)のため、為替や原油を含めて、先物取引の対象となる指数はヘッジファンドの売り仕掛けや買い仕掛けによって乱高下する、と私は予想している。ただ、米国株はきのうから空売りの買戻しが入って、リスクオフムードがかなり後退してきている。ニューヨーク市場のメジャーSQが、イギリスの国民投票の結果を待たずして世界的なリスクオフの転換点になるとも思えないが、どこの市場もリスクオフが行き過ぎてオーバーシュート気味になっているのは間違いない。私はイギリスのEU残留が決まると思っているし、多くのブックメーカーのオッズも6:4ぐらいの比率で残留の賭け率が高くなっており、国民投票前にフライング気味に空売りの買戻しが始まる可能性も否定できない。もっとも、仮にイギリスがEU離脱を決めたとしても、欧州全体ではプラスマイナスゼロだから(金融センターはロンドンからフランクフルトに移行するなど、イギリスの担ってきた役割を大陸欧州諸国が代替する)、イギリスにとっては確かに一大事だが、他の欧州諸国にとってはむしろ経済的にプラスの方が大きい面もあるからだ。いずれにしても、来...