2016-06-06

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同日選見送りでヘッジファンドが売り仕掛けに動く PART3

先週末の米雇用統計が予想外の悪化となり、ドル円相場は106円台に突入し、日経平均も夜間取引で300円以上急落した。今日の東京市場は午前中こそ、その流れを引き継いで300円超下げる場面があったが、引けてみれば62円安と大きく買い戻されて終わった。先週の同日選見送り後に売り仕掛けに入っていたヘッジファンドが、ここぞとばかりに買い戻した感じだ。もちろん、米雇用統計のデータが事前に漏れていたということはないだろうが、やはり日経平均が1万7000円を上回ると売り仕掛けが入り、1万6000円のレンジ下限に近付くという流れが継続している。今週はメジャーSQということもあり、瞬間的には1万6000円を割るような展開もあり得るだろう。一番気になるのはドル円相場で、とりあえず今回は5月につけた105円台に入ることはなかったが、今月中には105円割れということも十分ありえる。目先は生き残りモードで絶対に無理をしないことだ。来週の日米の金融政策決定会合、そして23日のイギリス国民投票に向けて、ヘッジファンドが1回か2回、また強烈な売り仕掛けを企んでいるはずである。