ブログ(会員限定) 同日選見送りでヘッジファンドが売り仕掛けに動く PART2
安倍総理が衆参同日選を見送ると記者会見した翌日、つまり昨日だが、総理は経団連総会に出席し、秋に「総合的かつ大胆な経済対策」を講じると発言した。要は、衆院解散と同様、大型経済対策も秋に先送りされたわけである。前回も書いたように、衆参同日選が見送られた影響で、追加緩和期待が薄れ、大型経済対策も先送りとなり、ここぞとばかりに売り方のヘッジファンドが売りを仕掛けてきた感がある。今夜は相場の波乱要因となりやすい米雇用統計、来週は週末に3カ月に1度のメジャーSQが控えていて、個人投資家にとっては動きづらい時間帯がまだまだ継続する。ムーミン・テーマパークのフィンテックグローバルなど、材料の出た銘柄を個別に物色する流れが続きそうである。一方、来月10日の投開票で参院選の日程が決まったため、政府としてもこれ以上の株安には敏感に反応してくるだろう。参院選の公約で社会保障の充実が大々的に掲げられたこともあり、「新三本の矢」絡みで、子育て支援、介護、医療などに関連するテーマ株には、かなりの追い風が吹きそうである。
