2016-04-25

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日銀の追加緩和を先行して織り込んだか?

先週末の日経平均(先物)は時間外取引で1万7740円まで上昇したが、今朝は寄り後にそこから300円ほど急落し、終日、売り物に押される展開だった。先週後半の日本株急騰・円の急落は、やはり日銀の追加緩和を先取りした空売りの買戻しが原動力になったと見るべきだろう。問題は、追加緩和がどのレベルまで株価と為替相場に織り込まれたかだ。日経平均に関しては、テクニカル面で過熱感や上げ過ぎを示す指標がいくつか出ている(ボリンジャーバンド、ストキャスティクスなど)。一方、日足ベースでゴールデンクロスを示現(5営業日前=19日)したことや、今年に入って初めて一目均衡表で雲の上限を突破(3営業日前=21日)したことなど、買いシグナルもいくつか出ていて、必ずしも相場が過熱し過ぎだとは言い切れない。この点で、追加緩和の織り込みは5〜6割程度ではないかと私は推測している。前回も書いたが、27〜28日の日銀会合で追加緩和なしの選択肢はなくなったと思われるし、日銀サイドからも銀行に対する日銀貸出にマイナス金利を適用することを検討中など、関係者からのリーク情報がポンポン飛び出している。熊本地震による国内経済への打撃(外国...