ブログ(会員限定) ゴールデンウィーク前後の円高に注意
先週末の米雇用統計を受けて、再び大きく円高が進んだ。ドル円相場はかろうじて111円台をキープしたが、先月17日につけた110円60銭台の安値を割り込むのは時間の問題かもしれない。安倍政権には円高を阻止するために今打てる有効な対策はないに等しいからだ。もちろん、消費税の再増税延期や追加の大型補正予算は円高対策として極めて有効だが、これは来月の伊勢志摩サミットで表明する段取りと思われるので、直近では今月27、28日の日銀金融政策決定会合で日銀が追加緩和を行なうかどうかが焦点になる。もし仮に、バズーカ4が実現したとすれば、ゴールデンウィーク危機は回避できると私は予想している。しかし、日銀会合が空振りに終われば、ゴールデンウィーク中にドル円相場は110円割れを試すことになると思われ、日経平均も相当売り崩されることになるだろう。目先はあさってのオプションSQ2日前の波乱に備えるべきだ。好調なマザーズ市場も、東証マザーズ指数が3月末に1026ポイントと、昨年6月の高値1035ポイントに肉迫したことで、利益確定売りが増えてくると予想される。さらに、先週から原油相場が大きく崩れ始めたのも、日本株には逆...
