2016-04-15

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サウジとロシアがイラン抜きの増産凍結で合意 PART2

きのうの熊本大地震は九州に甚大な被害をもたらした。しかし、原発再稼働が一段と困難になったことで、中長期的な円安要因になるとの見方もできる。現在、国内の原発で稼働しているのは、熊本の隣、鹿児島の川内原発のみである。こちらは地震の影響を免れて正常に稼働しているようだが、他の休止中の原発については再開のハードルが一段と高くなったのは間違いない。一方、北京で開催中のG20でも円安を後押しする材料が出ている。IMFのラガルド専務理事が記者会見で「非常に急激な円高が起きた場合は(日銀の)市場介入は正当化できる」と発言したのである。実際にはかなり厳しい条件が付けられているため、現実的ではないのだが、投機筋にしてみれば円買いを進めにくくなったのは確かだ。さらに、今月27〜28日の日銀金融政策決定会合で、追加緩和を議論するとのリーク情報が出まくっている。黒田総裁は日本の景気減速の要因として円高を挙げており、追加緩和に前向きな発言を直近で繰り返している。こうなると、少なくとも日銀会合の結果を見るまでは投機筋も下手に動けない。むしろ、今は手仕舞いを優先してポジションを軽くしておきたいところだ。まとめると、ど...