ブログ(会員限定) 日銀の追加緩和を先行して織り込んだか? PART2
きのうの深夜、日経平均(先物)は時間外取引で1万7490円と大証終値比190円高まで上昇した。しかし、早朝にアップルの減益決算が伝わると、東京市場では日経平均への寄与度の高い値がさの電子部品株が売られ、結局、終値では62円安と3日続落になった。日銀金融政策決定会合を明日に控えて、いったん売っておこうと考える投資家が増えるのは当然である。きのうの深夜の反発で、日銀会合結果発表前のヘッジファンドのショートカバー(空売りの買戻し)は8割〜9割終了したと私は推測している。実際に追加緩和が行なわれたとしても、規模の大小にはよるが、劇的な株価上昇はないと予想する。もちろん、瞬間的に数百円急騰するということはあり得るが、今回は事前の日銀関係者からのリーク情報が多すぎて、株価への織り込みも過去例がないほど進んだと考えられる。一方、追加緩和が見送られた場合は、500円以上の反動安を覚悟する必要があるだろう。ただ、追加緩和への期待が残るという点で、従来のまったくの空振りとは一線を画すと思われる。最悪なのは、極めて小幅な追加緩和だが、それの可能性は相当低いと思う。決算発表が本格化するのはゴールデンウィーク後...
