2015-09-07

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二番底を探る動き PART2

日経平均株価は先週末、8月25日につけた安値1万7747円(ザラ場ベース)を割り込み、今日の安値(1万7478円)を含めて2営業日連続で下値を切り下げる動きとなった。つまり、底割れの形になっているのだが、日経225先物では8月25日の夜間取引で1万7160円の安値があり、先物ベースではいまだ二番底を探る動きとなっている。目先的には、この1万7160円を防衛できるかどうかがポイントになるが、市場では今日の安値1万7478円が昨年末の終値1万7450円をギリギリ割り込まなかったことに注目する向きが多いようだ。これは、外国人投資家の多くが12月本決算であり、日経平均が決算期末値よりも若干上回っているということは、まだ利が乗っている外国人投資家が多いことを示すからだ。外国人投資家は8月に現物と先物合計で2兆5000億円と、リーマン・ショック後以来、最大の売り越しを記録したが、その多くが利益確定売りだったと推測できる。リーマン・ショック後の世界経済を支えてきた中国経済の先行き不透明感が、今回の世界同時株安の元凶であることは間違いない。とりわけ、中国からの資本流出が止まらず、それに対応して人民元を...