2015-09

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日本株の正念場、TPP閣僚会合

きのうの日経平均の急落は、内外の機関投資家にとって四半期末であることが響いて決算対策売りやポジションの手仕舞い売りが幅広く出たことが原因と思っている。特に、スイス最大の企業で資源大手のグレンコアの株価が一昨日に1日で約3割も暴落し、経営危機説が流れたことが大きかった。米大手証券会社が「このまま資源価格が低迷すると、同社の株式価値はゼロになる」などとするレポートを出したことが影響したようだ。グレンコアは商品業界のリーマン・ブラザースになるとの見方も浮上し、きのうの東京時間はパニック的に先物の売りが広がった。また、同様にフォルクスワーゲンが第二のリーマンになるとか、同社への融資が多いドイツ銀行が第二のリーマン候補などという見方も出て、売りが売りを呼んだ形である。もっとも、それは投機筋が風説の流布と同様、意図的に流した情報だった可能性もある。実際、きのうはオイルマネーや年金資金と見られる海外機関投資家からの現物売りも相当量出たと伝えられる。しかし、その一方で、今日はそうした大口の現物売りがほとんどなく、長期資金の現物売りは峠を越したとの見方もある。いずれにしても、日本株は明日、明後日のTPP...
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フォルクスワーゲンの排ガス不正問題と米中首脳会談 PART2

先週25日の米中首脳会談は、市場が恐れていた人民元の大幅切り下げを合意するようなこともなく、相場に大きく影響するようなニュースは何も出なかった。一方、フォルクスワーゲンの排ガス不正問題は、BMWなど他の欧州自動車各社にも疑惑が広がりつつある。前回も書いたように、今回の世界同時株安の隠れた爆弾が、この欧州車排ガス不正問題だったことが判明した以上、世界の株式市場を厚く覆っていた霧の一部はかなり晴れたと言っていい。中国経済の先行き不安は今夏から始まったわけではなく、2年前の不動産バブル崩壊と影の銀行(シャドー・バンキング)問題が深刻化したあたりから始まっていた。おそらく、今回の世界同時株安の原因の核心は、中国ではなく、この欧州の排ガス不正問題だったのだろう。EU(欧州連合)の規制当局は2年ほど前からフォルクスワーゲンの排ガス不正の問題を把握していたと複数のメディアが報じている。つまり、官民がグルになって排ガス不正に取り組み、クリーンディーゼルだと世間を欺き、環境を汚染し続けてきたというわけだ。これが中国国内の出来事ならば何ら驚きはしないのだが、温暖化防止だの環境破壊だのと何かと環境保護にうる...
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フォルクスワーゲンの排ガス不正問題と米中首脳会談

シルバーウィークの5連休の真っ最中に、米国でフォルクスワーゲンの排ガス不正問題が発覚した。米国内でたった48万台強しか販売されていない同社のクリーンディーゼル車に対して、罰金は最大2兆1800億円ほどになるという。1台当たり400万円強の罰金になる計算だ。この問題が米規制当局から発表されたのは18日(日本時間19日土曜日)で、大々的にビッグニュースとして報道され始めたのは22日月曜日からである。まさしく習近平主席が訪米した22日にぶつけた感じだ。というのも、中国の自動車市場で最大のシェアを誇るのが同社であり、フォルクスワーゲンへの2兆円規模の罰金は、対中制裁の側面も併せ持っているからだ。その後の報道によると、BMWのクリーンディーゼル車からも走行中に基準値の11倍の汚染物質が計測されたとのことだが、どうやら自動車業界ではクリーンディーゼル車の排ガス不正が常識だったようなのだ。この点については他のメディアで詳しく報道されるだろうから割愛するが、唯一、欧州の最新の環境規制をクリアしているのが、どうやらマツダのスカイアクティブ・ディーゼルらしい。これもいずれ誰かが検証することだろう。いずれに...
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絆の会・株式セミナー

10月の絆の会のセミナーは、10月28日(水)・秋葉原です。皆さまのご参加お待ちしております。遠方の方はCDをご利用ください。○日時:2015年10月28日(水)18:30~20:30   ※18:10開場○会場:東京都中小企業振興公社 秋葉原庁舎 3階 第1会議室      東京都千代田区神田佐久間町1-9         東京都産業労働局秋葉原庁舎<交通> JR「秋葉原駅」中央改札口徒歩1分 ★ 秋葉原ワシントンホテルの隣〇お申込みは↓
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株式新聞 月例セミナー

モーニングスター社・株式新聞主催、年間セミナー10月開催日毎月 第4金曜日です。2015年10月23日(金) 18:20~会場:東京証券会館1年間(12回)10万円、半年間(6回)6万円※遠方の方、お忙しい方には、録音テープ又はCD会員もあります!(料金は同じ)申し込みは、モーニングスター社へ        TEL 03-6229-0810 (受付時間 平日9:00~17:00)         FAX 03-3589-7963 (24時間対応)
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証券スクール

証券スクール・オブ・ビジネス 「銘柄研究会」 2015年10月14日(水)18:30~20:00会場については、証券スクールにお問い合わせください。会場は証券スクールHPでご確認ください。    会費:8000円★参加できない方のためにDVD受講ありお申し込みは証券スクール・オブ・ビジネスまでTEL 03-3589-2481 (受付時間…日曜、祝祭日を除く10:00~18:00)
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リスク回避の売りはピークアウトか PART3

きのうの米利上げ見送りは想定通りだったが、今日の日経平均の大幅反落は意外だった。今夜は米国市場がメジャーSQ(トリプル・ウィッチング)なので、きのうのFOMCでの利上げ見送り後にNYダウが乱高下したのは致し方ない。ちなみに、きのうのNYダウは利上げ見送り後に197ドル高まで急上昇した後、そこから300ドル近く急反落して、結局65ドル安で引けた。3カ月に一度のメジャーSQ前日のため、買い方と売り方が激しくぶつかった空中戦の結果と読み取れる。その意味では、きのうのNYダウの65ドル安は、利上げ見送りの適正な評価とは言えない。今夜の寄り後か、大引けのNYダウが、利上げ見送りの正当な評価になりそうだ。話を戻すが、東京市場では明日からの5連休を控えて、今日、買いポジションを少し整理しようと思った投資家は少なくなかっただろう。だから日経平均が300円以上急落しても不思議はない、とは言えない。そもそも、日経225先物はCMEで200円以上急落して戻ってきたわけだから、夜中に225先物を売り崩したのはやはりヘッジファンドと見るべきだ。今年最大級のイベントと見られていた16、17日のFOMCの初日にぶつ...
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リスク回避の売りはピークアウトか PART2

表題にある通り、この2日間はリスク回避の売りが減り、逆に空売りの買戻しが優勢になった。明日夜のFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果を見極めてから動きたいという投資家が圧倒的に多いのだろうが、ヘッジファンド中心に貸し株市場で株を調達して空売りした連中は、シルバーウィークの5連休があるため、明日、明後日と来週24、25日の4日間で貸し株を買い戻す必要がある。その一方で、国内機関投資家を中心に9月中間配当を取りに行く買いがかなり入っているようだ。輸出関連などの国際優良株が総じて反発に転じているのは、前述の買戻しと、配当取りの動きが重なったことを如実に表している。おそらく、明日、FRBが利上げを決定したとしても、日本株は一時的にせよ、急反発すると見ている。いわばドテン買いが急増すると思われるからだ。別の言い方をすれば、アンワインドのアンワインドだ(巻き戻しの巻き戻し)。今日、上海総合株価指数が約5%も急騰したのは、まさしくそれだろう。しかしながら、目先は需給の好転で相場が急回復するとしても、9月末で日本では中間期、外国人投資家にとっては第3四半期が終わるため、10月からは投資戦略の再構築に動...
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9月16日は絆の会のセミナー開催日です

明日・9月16日 18:30~ 秋葉原の中小企業振興公社3階にて、絆の会のセミナーを開催いたします。セミナー録音CD(パソコン用)の販売もあります。お申込はこちらへ↓
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リスク回避の売りはピークアウトか

今日、明日の日銀金融政策決定会合は、一部で追加緩和期待が高まっているものの、現状維持で決まりだろう。問題は明後日16日、17日のFOMC(米連邦公開市場委員会)だが、利上げが見送られた場合は、いったん買い戻されたとしても、間違いなく市場の混乱は長期化する。利上げが決定された場合は、いったん急落する可能性はあるものの、悪材料出尽くしで、市場の混乱は次第に収まってくるだろう。世界の投資家が本当に恐れているのは、ほぼ予告通りの米国の利上げではなく、やはり中国発の通貨危機と、それに伴う世界経済の予想外の下振れではないか。もちろん、通貨危機の最中に米国が利上げに動くということは、危機に拍車をかけることになるから、それはそれで相当な悪材料ではある。米国の利上げは時間の問題だとはいえ、今回はそれを武器に中国に圧力をかけ、人民元の変動相場制移行を早めさせることに成功しつつある。危機が起きないと中国政府も重い腰を上げないから、今回は悪材料出尽くしにならないようにするためにも、FRBは利上げを見送るという選択肢もある。FRBの利上げカードは、一度使ってしまうと、その価値は激減してしまう。今回、習近平・国家...