2014-12-08

ブログ(会員限定)

政治空白期間の円安に注意 PART8

1ドル=122円に近づいた円安とシカゴの日経225先物が1万8000円台で終了して戻ってきたので、今日の日経平均は大幅高になるものと私は思っていた。しかし、朝方発表された7-9月期のGDP改定値がマイナス1.9%と驚くほど悪かった。市場予想はマイナス0.5%(ともに年率換算)だったから、まさに大きなサプライズのある悪材料が出たことになる。そんなこともあってか、あるいは今週末のメジャーSQを意識してなのか、今日はヘッジファンドや個人と思われる目先筋の投げやドテン売りが結構出ていたようだ。とりわけ、短期間に何倍にも上がったような銘柄は、基本的に長く持つ投資家の実需買いが入らないので、一方的な下げになってしまいがちだ。もちろん、1週間や1カ月で会社の本来の価値が何倍にも激増することなどないのだから、リンゴが重力で落ちるのと同じように株価も下がってしまうのだろう。前回紹介した出遅れ・割安の輸出関連や、先々週まだ相場が若いと書いた日本プラストは、今日はかなり株価が上がっていたようだが、この両社は相場の局面がまったく違うので分けて考える必要がある。出遅れ・割安株の方はまだ相場は始まったばかりと思わ...