2014-08-08

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朝令暮改 PART2

今朝、オバマ大統領が空爆を含むイラクへの軍事介入を突然決定したことで、日経平均は一時478円安まで急落した。米軍の最高司令官はオバマ大統領なので、軍事介入の決定は大統領自身の判断でできるのだが、去年のシリア空爆を決める際は、議会の判断を仰いだ結果、中止となった。今回は議会が休会中ということもあって、独断で決めたわけである。きのう、ロシアが米国主導の経済制裁に参加した国に対して、1年間の農産物の輸入禁止措置を発表した。ところが、日本だけが対象外になったため、ドルやユーロを売って円を買う動きが強まった関係で、「円買い・日本株売り」の裁定取引が急増したため、日経平均は想定外の500円近い急落になったと考えられる。米軍のイラクへの軍事介入と、ロシア報復措置からの「日本外し」の「合わせ技」は、本当に偶然なのだろうか。私見だが、どちらも夏休み期間中で市場参加者が少なくなっている所を狙って発動したように思えてならない。米国株が先月下旬からズルズル下げ始めたのも、そのイラクへの軍事介入の情報漏えいがあったからと確信している。もっとも、今日は中国の上海総合株価指数が年初来高値圏まで逆行高し、オーストラリ...