2014-08-04

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サマーラリーはあります!PART4

米国株の雲行きが若干怪しくなってきたが、まだ日本株の優位は続くと感じている。先週末の米雇用統計は、市場予想をわずかに下回ったものの、非農業部門の雇用者数が14年ぶりに6カ月連続で20万人以上増加した。ざっくり言って、雇用統計は非常に好調だったと言える。ところが、NYダウは一時プラス圏に浮上する場面もあったが、ザラ場では126ドル安まであり、結局、約70ドル安で引けた。これにより、2週間前につけた史上最高値(1万7151ドル)からの下落率は約4%に達した(たったの4%だが、バブル崩壊懸念があるのでそれを煽り立てる連中がいる)。この間、日経平均は逆に2%上げた後、4日午後2時半現在で1.5%下げたレベルにある。先週のアルゼンチン国債のデフォルトの引き金を引いたのは、米ヘッジファンドと米国の裁判所である。ポルトガルの金融危機でも、米英のヘッジファンドが売り崩しに動いていると伝えられる。いままでの欧州債務危機も、米英のヘッジファンド主導だったため、今回もまた同じ構図である。ロシアへの経済制裁の強化という新しい悪材料はあるものの、ウクライナ情勢に関しては新冷戦構造の下、米露や欧露といった大国が直...