ブログ(会員限定) サマーラリーはあります! PART3
「サマーラリーはあります!」と言っている手前、あまり弱気なことを書くつもりはないし、ここで敢えて必要以上に強気なことを言う気もない。あくまでも相場の流れを中立的な立場で俯瞰すると、やはり前回少し書いたように、「欧米株売り・日本株買い」の流れができつつあるようである。きのうのNYダウが317ドル安の安値引けとなったことは、確かに衝撃的だった。しかし、きのうの東京市場の後場あたりから、アルゼンチン国債の最低レベルへの格下げや、ポルトガルの金融不安を材料にしたヘッジファンドの売り仕掛けが活発化していたのは確かで、一部のヘッジファンドが夏休み前の大勝負に出た感じである。要は、複数のファンドが示し合わせてここぞとばかりに欧州株を売り、それに引きずられて米国株が急落したというのが実情だろう。月末なので、相対的に売りポジションの多かったヘッジファンドは、「提灯売り」に出たと思われる。一昨日がFOMCとイエレンFRB議長の記者会見、きのうがアルゼンチン国債の債務交渉期限、そして今日が米雇用統計の発表と、イベントドリブン型のヘッジファンドは大活躍したことだろう。そんなわけなので、直近の欧米株の急落は話半...
