2011-04

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FP研究所 株式セミナー

2011 年5月相場編 ※CFP、AFPの方はFP継続教育単位が取得できます。4月24日(日)13:30~15:30会場は文京シビックセンター5階 会議室C です。お申込みは→
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株式新聞月例セミナー

モーニングスター社・株式新聞主催、年間セミナー3月開催日。4月22日(金) 18:20~1年間(12回)10万円、半年間(6回)6万円申し込みは、モーニングスター社へ
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証券スクール

証券スクール・オブ・ビジネス 「銘柄研究会」4月13日(水)18:30~20:00会費:7000円申し込みは、
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SQと最大規模の余震

東日本大震災が発生した日は、3カ月に1度のメジャーSQ当日だった。そして震災後、最大規模の余震が株価に反映される今日は、1カ月に1度のオプションSQである。SQに向けて、相場は何かと波乱含みになる習性があるが、さすがにきのうの大地震で今日の相場は急落してもおかしくないと思っていた。しかし、蓋を開けて見れば久々の急反発。これもまたSQの影響によるところが大きいのだろう。つまり、きのうまで相場はヘッジファンドなどの売り仕掛けによって、売られ過ぎの状態にあったと考えられる。今回の大規模余震を伝えるテレビ番組を検証してみると、規模の大きさの割には冷静な報道が多かった。しかし、今日の昼時点でいまだ360万世帯が停電しているということは、東北地方はほんの一部を除いてほとんどが停電していることになり、これは結構深刻な被害である。今回の余震により、東北電力が運営する水力発電所や火力発電所のほとんどが緊急停止した。水力発電所はすぐに復旧する見通しだが、火力発電所は程度の差こそあれ、復旧には1~2週間かかるところもありそうだ。東電の鹿島火力発電所や扇島火力発電所は、震源地からかなり離れているのも関わらず、...
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「円安」+「原発冷却システム復旧」=震災前の株価 

前回、今年は95年と同様に大幅な円安転換となり、1ドル=100円台になっても不思議はないと書いた。もし、それが実現すれば、輸出企業は業績のV字回復が見込める。トヨタ自動車は期中に円相場が79円75銭まで円安に入った96年3月期に52%の営業増益、60%の最終増益を達成している。ホンダも30%近い増益になった。これはひとえに年度後半にかけての大幅な円安が業績の特効薬になった形である。今年も95年と同様の円安シナリオが実現するとすれば、4-6月期決算や9月中間決算で業績がボロボロになりそうな自動車関連株や電機・精密株などに投資妙味が出てくる。当然、決算発表や業績予想の下方修正で売り込まれたところを狙うのが王道である。原発の問題については、ほぼ私の想定通りの状況になっていて、放射能は大量に漏れるものの、それがすなわち炉心や格納容器の爆発を防ぐ結果になっている。東電や政府の対応は後手後手に回って、放射性物質の流出は、昨年のメキシコ湾でのBPの原油流出事故と同様、完全に止めるにはあと数カ月かかるだろう。これがさらなる円安要因になるのは間違いない。しかしながら、その見返りとして、チェルノブイリの二...
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1ドル=100円台の円安も

決算発表シーズンが近付いてきた。大方の主要企業は決算発表日を公表したが、東日本大震災で影響を受けた企業は、決算発表を延期できることになったため、今年の「魔のゴールデンウィーク」は少し間延びすると考えられる。最大のポイントは来期の業績予想だ。ただでさえ、控えめな業績予想を出す習性のある企業が多いだけに、今期の利益予想は前期比半減とか、収支トントンといった超保守的な予想が急増するだろう。そこで株価はいったん、戻り相場が終焉して、深い調整に入るかもしれない。ただ、為替が現状で1ドル=84円台、1ユーロ=120円台まで円安に動いており、今後一段と円安に進めば、それが想定外の追い風になる可能性はある。そうなると、新興国の成長を享受できる輸出関連株が業績の立ち直りも早いだろう。95年は4月に1ドル=79円75銭をつけたあと、日米協調介入などもあり、9月には104円台まで一気に円安が進んだ。今年も100円台に入るような円安があってまったく不思議はない。だとすれば、不幸中の幸いだが、輸出企業は業績のV字回復が見込める。そのシナリオが実現するかどうか、それが今年の株式相場の最大のポイントになるだろう。
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「魔のゴールデンウィーク」が近付く

株式相場は大きなリバウンド局面がいったん終了し、踊り場を迎えていると再三書いた。輸出関連株の影響が大きい日経平均こそやや上振れてきているものの、銀行など大型株の影響がもろに出るTOPIXは、3月22日につけた戻り高値869ポイントを終値で一度も超えられないでいる。それだけ戻り売り圧力が強いということだろう。今日から新年度相場入りだが、取り立てて大きな動きはなかった。きのうが3月期末のため、大量のドレッシング買いが入っていたのではないかという観測もあり、今日は急反落もありえるとの見ていたのだが、杞憂に終わったようだ。しかし、実際には1ドル=83円70銭台、1ユーロ=118円60銭台までの円安がなかったら、日経平均は3桁の反落になったに違いない。円安に振れたおかげで、輸出関連株中心に底堅く推移し、日経平均は結局46円安と小幅安で終わった。問題は、来週から決算発表に向けたウォーニング(警告)シーズンに入るので、業績見通しの下方修正を行なう企業が急増する予想されることだ。今期は、自動車から電気、精密まで、これまで好調だった輸出関連株も軒並み大幅減益を強いられる。それはある程度織り込み済みではあ...