2011-04-11

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引き続き調整局面

株式相場はオプションSQが終わって自然体に戻ったが、引き続き調整局面にあることに変わりはない。テクニカル的には日経平均で200日移動平均(11日現在9816円)が見事に上値抵抗線になっていて、これに近づくと押し返されるパターンが続いている(3月31日9765円、4月1日9822円、4月4日9808円、4月8日9804円、いずれもザラ場高値)。TOPIXも200日移動平均の870ポイントが上値抵抗線になっているが、こちらは4月1日のザラ場高値874ポイントをピークにジリ安が続いている。東電は急反発したが、銀行、化学、鉄鋼などの大型株が下げ止まっていない。おそらく、こういう主力どころは外国人や機関投資家が決算発表、業績予想待ちとなっているため、差し引きで売りが優勢なのだろう。決算発表についてだが、大幅増益が濃厚な資源株は安パイとして、その他のセクターについて少しコメントしておく。復興関連は発電機や非常用電源、建材、仮設建物など短納期の製品を扱う企業は増益予想になりそうだが、浚渫や土木などのゼネコン、橋梁、耐震工事などを得意とする企業は、特需の影響が出るまでに少し時間がかかるし、本当に受注で...