2025-11

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サナエノミクスでアベトレードならぬ高市トレードによる円安・日本株高が進行 PART13

米国株が日本の三連休を挟んで3営業日連続で大幅高したことを受けて、日本株もようやく急反発した。中でも、相場の足を引っ張ってきたソフトバンクグループがようやく急反発したことが相場の地合いを好転させたと言える。同社株は先月29日の最高値27695円から昨日の安値15180円まで、ざっと12500円、下落率にして45%も急落した。この背景には米国発のAIバブル崩壊懸念とグーグルが開発したAI半導体とそれを使った最新版生成AI「ジェミニ3」の成功がある。とりわけ、グーグルのAI半導体「TPU」と「ジェミニ3」の性能が、オープンAIの「チャットGPT」とエヌビディアの「GPU」の組み合わせより価格面や消費電力の点で優れているとの評価が多数出てきたことで、チャットGPT連合に投資資金を極振りしているソフトバンクグループに売りが殺到したため、同社株はTOPIX(東証株価指数)が先週19日に底入れしたのに対し、6日遅れて昨日にやっと一番底が入った感じである。米国でもチャットGPT連合の盟主とも言えるエヌビディアは、19日に市場予想を上回る好決算を発表したにも関わらず、先月29日につけた最高値212ドル...
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サナエノミクスでアベトレードならぬ高市トレードによる円安・日本株高が進行 PART12

AI関連株の急落で日経平均は再び4桁の下げとなり、底値を模索する展開になっている。今日はアドバンテスト1社で日経平均を678円押し下げ、ソフトバンクグループ、東京エレクトロンを加えた3銘柄で日経平均を約1270円急落させている。今日の日経平均の終値は1198円安なので、この3銘柄の下げがなければ日経平均はプラスだった。東証プライム市場の約8割の銘柄が値上がりしており、業種別指数でも33業種中、値下がりは情報通信ほか7業種だけだった。しかもTOPIX(東証株価指数)は0.06%安にとどまっていて、実質的にはほぼ横ばい、東証スタンダード指数は0.13%のプラス、グロース指数も0.14%のプラスだった。今日はAI・半導体関連株が売られ、自動車や小売り、不動産などバリュー系の銘柄が買われ、明らかにAIなどの大型成長株からバリュー株への資金シフトが鮮明になったと言える。19日にAI半導体最大手のエヌビディアが発表した決算が市場予想を上回ったことで、AIバブルの崩壊懸念はいくぶん後退した。ジェンスン・ファンCEOは主力のAI半導体「ブラックウェル」の売れ行きについて「桁外れだ」と述べる一方で、AI...
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サナエノミクスでアベトレードならぬ高市トレードによる円安・日本株高が進行 PART11

米国発で再びAIバブルの崩壊懸念が高まってきた。NYダウは先週12日水曜日に史上最高値を付けたものの、翌13日にはパウエルFRB議長の利下げの先送りを示唆する発言などで、2日連続の大幅安となった。一方、AI関連株の比率が非常に高いナスダック指数は先月29日に24019ポイントの最高値を付けた後、先週末の安値2万2436ポイントまで7%の急落となった。これは主にAI関連株の7-9月期決算が市場の期待に届かなかったり、来期の予想がイマイチだったりしたことが最大の原因だが、データセンターのAIサーバーの減価償却期間を長期化させるなどの会計操作に疑念がもたれ、それをヘッジファンドなどから指摘されてAIバブル崩壊懸念が高まったことが背景にあると言える。日経平均はソフトバンクグループ(9984)の本格的な調整入りで戻りが鈍いが、TOPIX(東証株価指数)は12日に一足先に最高値を更新した。先月末に高値を付けた後、急反落してから、わずか6営業日のスピード調整だった。一方、日経平均は下げ幅(約3340円)の3分の2戻しは一度達成したものの、やはり構成比率が断トツに大きいソフバンGの株価下落が足かせとな...
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11月の絆の会は19日(水)録音です

11月の絆の会の録音情報は、19日(水)に録音します。音声ファイル送信なら当日夜にお届け。タイムリーな情報が得られます。CDは翌日レターパックライトで発送します。<2025年11月 録音情報>11月19日(水) 録音会員価格 4,000円(消費税込み)一般価格 5,000円(消費税込み)☆お申込みはこちら ↓
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サナエノミクスでアベトレードならぬ高市トレードによる円安・日本株高が進行 PART11

前回、「日経平均は11月中にも高値更新がありそうだ」と書いたが、今日、ひと足早くTOPIX(東証株価指数)が最高値を更新して引けた。これまで終値ベースの最高値は先月末の3331.83ポイント、ザラ場ベースの最高値は今月4日の3352.79ポイントだったが、今日はザラ場高値3362.43ポイント、終値3359.33ポイントと名実ともに新値更新となった。日経平均は今月4日の最高値まであと1600円弱の距離がある。今日は、昨日驚くべき好決算を発表したソフトバンクグループが一時約10%急落する場面があった。昨夜の時間外取引では逆に10%ほど上昇していたのだが、やはり好材料出尽くし売りを浴びることになってしまった。そもそもソフトバンクグループが昨日発表した中間期の税引き利益約2兆9000億円のうち、非上場のオープンAIの売却益と含み益が8割近くに達したようだ。その中には12月の購入分まで含まれているというから(安い価格で買う権利を保有しているため)、まさしくAIバブルの果実と言っても過言ではない。非上場のオープンAIの企業価値は3月末に約3000億ドル(約44兆円)と試算されていたが、7月末には...
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サナエノミクスでアベトレードならぬ高市トレードによる円安・日本株高が進行 PART10

米国企業の決算発表が先週末で終わり、日本も今週いっぱいで終了する。このため、決算発表に伴う米国発のAIバブル崩壊懸念は、一時的にせよ、かなり下火になるだろう。そういう見通しもあって、今日の日経平均は635円高の5万911円と急反発したわけだが、まさしく日本は決算発表シーズンの終了日にオプションSQを迎えるので、まだ今週いっぱいは波乱含みの相場展開になると予想される。とはいえ、米国発のAI関連株の売り崩しが止まれば、日本もソフトバンクグループ以下、アドバンテストや東京エレクトロンの売り崩しも難しくなる。ヘッジファンドなど海外勢の投機筋は、今月中に今年度の決算対策売りを大方済ます傾向があるので、為替を絡めた裁定取引で、もう1~2回、日本株の売り崩しにトライする連中も現れそうだが、逆にこうした連中をカモにする踏み上げ組の勢いが増す好機になるかもしれない。その場合、日経平均は11月中にも高値更新がありそうだ。しかし、その一方で日本株の調整が不十分になり、高値更新後は株価の不安定さが増し、日本の正月休みを狙った売り崩しなんてことも警戒する必要が出てくるだろう。日本株は経験的に年初に急落するアノマ...
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サナエノミクスでアベトレードならぬ高市トレードによる円安・日本株高が進行 PART9

米国発のAI関連株の再度の急落で、日経平均は一昨日に続いて今日も一時5万円の大台を割り込んだ。安値は前日比で1243円安の4万9640円、終値はそこから半分戻して607円安の5万276円。ソフトバンクGが一昨日の安値を600円近く更新したほか、アドバンテストやフジクラ、イビデン、ロームなどAI・半導体関連株が急落した。日経平均はソフバンGとアドバンテスト(6857)の構成比率が大き過ぎて、日本株全体の動きを表す株価指標としての精度が著しく落ちている。4日に突然起こった米国発のAI・半導体関連株の急落がこの2銘柄を直撃し、日本株もAI・半導体関連株を中心に一時投げ売りが殺到してしまった形だが、この急落でAIバブルは今や恒例となったミニ崩壊局面を迎えたと考えられる。世界的なAI・データセンターへの過剰投資から、AIバブルへの警戒感は今後もくすぶり続けると見るのが無難だろう。AI・半導体関連株の構成比率、寄与度が異常に高い日経平均ばかり見ていると、相場の本流を見誤る恐れがある。日経平均は5日の急落時点でも25日移動平均を500円超上回るところで下げ止まり、翌6日には一時5万1000円台まで急...
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サナエノミクスでアベトレードならぬ高市トレードによる円安・日本株高が進行 PART8

今日の日経平均は前引け直前に2400円余り急落して4万9073円を付ける場面があった。大引けでは下げ幅を約半分に縮めて1284円安の5万212円まで戻して引けた。昨日の914円安を加えると、2日で約2200円下げたことになるが、今日の安値までの下落幅は2日間で3340円ほどになる。そもそもの急落の原因は、米国発でAI関連株の過熱感への警戒が急速に広がったことだ。私は24日の株式新聞の講演会でも、15日の絆の会の講演会でも、今月14日までの決算発表中に大きな株価の調整がありそうだから警戒するようにと警告していたから、ひとまずは予想を外さないで済んだというのが実感である。とは言え、まだ株価の調整は始まったばかりで、これまでのようにごく短期間のスピード調整で終わるのか、本格的な調整局面入りになるのかはハッキリしない。4月初めの米相互関税発表による暴落後は、4月24日から25日移動平均線が日経平均の強力な下支えラインになってきた経緯がある。それは概ね1カ月から1カ月半ことに25日線までの株価の下落、調整が起きていて、これまでの6カ月半を見る限り、終値で25日線を下回ったのは8月4日と9月3日の...