2025-04-25

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日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART131

相互関税ショックで急落した世界の株式市場は、なにやらコロナ・バブル時の初期を思わせるような急騰になってきた。今日は、米中の関税交渉が水面下でスタートし、両国ともに高関税から除外する製品を個別で検討していることが判明した。この米中貿易戦争の緊張緩和に加え、今朝のG20後の日米財務相会合で米側から為替目標や相場を管理する枠組みなどの要求がなかったと加藤財務大臣が発言したことなどを好感して、日経平均は666円高の3万5705円で引けた。5年前のコロナ・ショック時は、リーマン・ショック時よりも急激な株価暴落に見舞われ、世界の投資家は我先にと投げ売りに走った。ほとんど全ての業界のサプライチェーンが寸断され、物流は麻痺し、企業は売上の見通しすら立てられなかった。コロナ・パンデミックがいつかは終わるとの期待はあったものの、世界中の多くの大企業がかつてないほどの大幅減益や赤字転落に見舞われた。当時の世界中の投資家の絶望感は計り知れないものがあったし、私も仕事を失うかと思ったほどだ。それでもナスダック総合株価指数は3カ月後の6月には史上最高値を更新。NYダウは8カ月後の11月に同じく最高値を更新し、日経...