ブログ(会員限定) 日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART128
日経平均は今日、大幅に続伸して一時3万4758円と10日につけた戻り高値3万4639円を8日ぶりに抜いた。4月2日のトランプ相互関税ショック後の安値3万792円からほぼ4000円戻したことになるが、先月26日つけた直前高値3万8220円を起点にすると、下げ幅の半値戻しレベル再び回復したことになる。ただし、この戻り率は昨年8月のキャリートレード・ショックに比べるとかなり低いのが実情だ。キャリートレード・ショック時も直前高値3万9188円(7/31)から8/5安値3万1156まで約8000円の幅で急落したのは今回と酷似しているが、大暴落の2日後に半値戻しを達成し、1カ月足らずでほぼ全値戻しを達成している。今回は3日後に半値戻しを達成したものの、その後は上値が重く、日米関税交渉の合意も見通せない中では全値戻しどころか、3分の2戻しを達成するのもかなり時間がかかりそうな雲行きである。しかも、今週中にはトランプ大統領が半導体の分野別関税を発表すると予告していて、再び世界的に半導体関連株は乱高下に見舞われる可能性がある。半導体関連のウエイトが高い日経平均は上値を押さえられそうだ。また、トランプ政権...
