2025-04-11

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日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART126

相互関税の90日間停止を受けて株価は世界的に急反発したものの、米中貿易戦争の激化を懸念して、翌日の株式相場は総じて再度の急落となった。昨日のNYダウは一時2100ドル超急落、ナスダック指数も1200ポイント超急落したものの、両指数とも下げ幅を大幅に縮めて取引を終えた。NYダウの終値は1014ドル安、ナスダック指数は737ポイント安だった。今日の日経平均も朝方は1980円ほど急落したものの、終値は1023円安と下げ幅を半分ほど縮めて引けた。TOPIX(東証株価指数)も大引けは下げ幅を半分近く縮めたが、10時前につけた安値は昨日の急反発の3分の2を打ち消すほどの安値だった。引け後の時間外取引でも、日経平均は午後5時現在500円超の下落となり、3万3000円の大台スレスレまで下げている。ドル円相場が142円40銭台まで前日比で4円も円高になっていることを考えると、ヘッジファンドやCTA(商品投資顧問)などによる日本株の売り崩し(「円買い・株売り」の裁定取引が主導)を仕掛けられていると見て間違いない。一方で、円キャリートレードによる裁定取引の影響をほとんど受けない東証スタンダード市場とグロース...