ブログ(会員限定) 日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART109
今日は特大の悪材料が2つ飛び出したにも関わらず、日経平均は終値で105円安と小幅安にとどまった。特大の悪材料とは、昨日トランプ大統領が輸入車への25%の追加関税を4月にも公表予定だと表明したこと。もう1つは、日銀の高田審議委員が追加利上げに対して「もう一段のギアシフトを進める段階だ」と今日の午前中に発言したことだ。これを受けて、日経平均は前日比変わらず近辺から一時300円近く急落した。高田審議委員は以前、テレビ東京の情報番組「ワールドビジネスサテライト」でレギュラーコメンテーターを長く勤めていて、温厚な性格で知られる。ただし、日銀内では利上げ急伸派のタカ派に位置づけられている。おそらく、植田総裁に代わって追加利上げを市場に警告する役割を果たしているのだろう。先月まで日銀の利上げの最終着地点(ターミナルレート)は1%というのが市場のコンセンサスだったが、直近ではそれが1.5%程度に修正されてきた感がある。きのう、東証が待ちに待った「市場区分の見直しに関するフォローアップ会議」を開き、親子上場などに関する今後のフォローアップやMBO(経営陣が参加する買収)・支配株主による完全子会社化の企業...
