ブログ(会員限定) 日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART106
今夜発表の米雇用統計を控えて、海外勢の「円買い・日本株売り」の取引が活発化し、日経平均は279円安の3万8787円と、今日の安値圏で終わった。円相場が一時150円台に入るなど、きのうに比べ2円近く円高・ドル安が進んだことで、押し目待ちの強気派でさえ、なかなか手が出せない相場だったと言える。また、日本時間8日未明に予定される日米首脳会談の結果を見たいという心理もあり、今日は売り方のやりたい放題という感じだった。そもそも、今は決算発表シーズンたけなわなので、年金基金などの長期投資家は決算が出揃ってから出動しても遅くないというスタンスなのだろう。また、日米首脳会談の内容によっては、米国が日本への追加関税を打ち出すリスクが高まるから、これも強烈な手控え要因になっていた。こんな不透明な時期に目をつむって買いを出せるのは個人投資家くらいのもので、サラリーマンの運用担当者は様子見を決め込むはずだ。もっとも、今日はグロース市場やスタンダード市場が活況で、東証グロース指数は0.3%高、スタンダード指数は0.1%安で終わったものの、場中では昨年7月に付けた史上最高値まであと0.5%に迫る場面もあった。これ...
