2025-02-05

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日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART105

今日の日経平均はかろうじてプラスで終わったものの、昨日と同様、朝高後に上げ幅を大幅に縮める展開になった。結局、日経平均は前場の高値から300円弱安い水準になった。同様に、昨日は前場高値から400円安い水準で終わった。今日は円高の進行とともに、「「円売り・日本株買い」の裁定取引が大幅に巻き戻されて、先物に猛烈な売り圧力がかかった。日経平均は153円スレスレまで円高が進み、昨日の終値から2円40銭ほど対ドルで円安になった格好だ。この円高がなければ、「円売り・日本株買い」の裁定取引の解消が急増せずに、日経平均は3万9000円台を回復していたのは間違いない。ドイツやフランス株を中心に、欧州株がトランプ関税の発動前の水準近くまで一気に戻ったのに対し、日本株の戻りが異様に鈍いのはこのためだろう。対米黒字が大きく、日本と同じような立場にある韓国株や台湾株は、今日大幅高になっていて、日本株の出遅れが際立っている。ここで大事なニュースを1つ。昨日の引け後、東証はようやく「親子上場等に関する投資者の目線」を発表した。これは東証が2年前に「PBR1倍回復要請」をして以来、国内外の延べ100社超の投資家と面談...