2024-12

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日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART90 

今日は今年最後のメジャーSQだったが、やはり波乱の展開になった。前回も書いたように、SQ2日前の「急落の急所」(11日)は日経平均が300円高の3万9372円と異様なほど上昇し、昨日も一時700円以上も急騰して4万0091円の戻り高値をつけるなど、異様な展開だった。結果的に見れば、売り方を締め付ける踏み上げ相場だったわけだが、それにしても今日の日経平均は一時600円超下げたわけだから、やはり年末のメジャーSQらしい波乱の相場展開だったと言えるだろう。以前、当欄で東証が「PBR1倍回復要請第2弾」を近く実施すると予告した。その要請時期を推測するうえでのヒントとなる東証の有識者会議「市場区分の見直しに関するフォローアップ会議」が10日に開催され、東証から重要な資料が提示された。その中でいわゆるPBR1倍回復要請については「25年2月頃」に施策の評価や見直しを議論する、と表明した。また、親子上場などについて、東証の考え方・方針を初めて公表するという。それが「25年の年明け頃」とのこと。その関連項目として「非公開化」について、少数株主保護の観点から企業行動規範の見直し案を「25年2月頃」に提示...
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日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART89 

今日はメジャーSQ2日前の「急落の急所」だったが、日経平均は前引けの250円安を底に大引け間際にプラス転換して、結局300円高の39372円で引けた。TOPIX(東証株価指数)も0.3%上昇して2749ポイントと今日の高値圏で引けた。昨夜、円相場が一時1ドル=152円台まで円安が進んだために、「円売り・日本株買い」の裁定取引が継続的に入ったことが堅調な要因と見られるが、今夜発表の米CPI(消費者物価指数)次第で、週末のメジャーSQに向けて再びヘッジファンドなどの売り方が巻き返す展開も考えられる。11月の米CPIは市場予想で前月比プラス0.3%、前年日でプラス2.7%となっている。10月は同プラス0.2%、プラス2.6%だったから、若干インフレが上昇する予測になっている。ほぼ市場の予想通りであれば、来週のFOMC(米連邦公開市場委員会)で0.25%の利下げが実施される確率が大きく高まる。市場予想を大きく上回る消費者物価上昇にならない限り利下げ見送りはなさそうだが、週末の日本株のメジャーSQは今夜の米CPI次第で上下にかなり振れそうである。正直なところ、私は今日の日経平均は39000円を割...
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日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART88 

今夜発表される米雇用統計が手控え要因となり、今日の日経平均は304円安の3万9091円と5日ぶりに急反落した。11月の米雇用統計自体は前月比で大幅な改善が予想されている。10月の米雇用統計の非農業部門の就業者数は1.2万人増と異例の少なさだった(20万人増が好不況の分かれ目の目安)。今月は市場予想で21.5万人増が見込まれているから、市場予想を多少下回っても前月比では大幅な改善になる。ただ、米国株の急伸が続いてきただけに、今回は雇用統計の内容に関わらず、このイベント自体が材料出尽くし売りのきっかけになる可能性がある。連れて為替相場も上下に大きく動く可能性があり、警戒が怠れない。既に急騰してきたビットコインが今日一時10%超急落するなど一部の投資対象が売られ始めている。日本株は来週末の今年最後のメジャーSQに向けて火曜日辺りからヘッジファンドなどの売り方と買い方の熾烈な攻防戦が始まると予想される。今日はかろうじて日経平均も3万9000円の大台を維持したが、来週は今週以上に大幅な株価の下振れ、あるいは上振れがありそうだ。今朝、三菱重工のフォークリフト子会社で私が講演会や雑誌などで昨年何度も...
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日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART87 

日経平均株価は昨日の大幅な急反発して、3万9000円の大台を回復した。昨晩の時間外取引では「円買い・日本株売り」の裁定取引主導で一時3万8860円まで売り込まれたが、東京市場に入ってからは、一時前日比で180円安の3万9062円まで下げる場面があったものの、終日3万9000円台をキープして、結局27円高の3万9276円で終わった。円相場も昨夜は148円60銭台まで円高が進んだが、午後4時現在で150円台へと戻っている。世界の株式市場を見渡してみると、少し前まで米国株の一人勝ちと思われていたものが、直近ではドイツDAX指数が昨日初めて2万ポイントの大台に乗せたほか、イギリスFTSE100指数も史上最高値に肉薄、さらに全ての輸入品に25%の関税をかけるとトランプ次期大統領に脅されたカナダ株(S&Pトロント総合指数)も史上最高値更新が続くなど凄いことになっている。直近の日本株の急伸は出遅れ修正に過ぎないが、いわゆる「トランプ2.0」を警戒して日本株を売っていた向きが、改めて買い直しているのが実情だ。もっとも、来週末は今年最後のメジャーSQとなる。ヘッジファンドや商品投資顧問などの短期筋は来週...
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お世話になっております本日は打ち合わせのため、ブログの更新をお休みさせていただきますよろしくお願いいたします