2024-12-16

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日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART91 

日経平均、TOPIX(東証株価指数)ともに今日は3日続落となった。ただ、両指数ともに25日移動平均線を上回って推移していて、年末接近という特殊要因を考慮すると極めて値動きは堅調だと見ていいだろう。先週末にメジャーSQを通過したことで、海外勢はクリスマス休暇に入ったところが多く、無理な売り仕掛けに動く向きも激減するだろう。一方で、個人の税金対策売りは年末近くまで続くため、小型グロース株、業績がイマイチで株価が下落基調にある中小型株やPBR(株価純資産倍率)1倍割れ銘柄は、個人投資家の見切り売りや損切が継続する銘柄がかなり出ると推測される。ただし、前回書いたように、東証が年明けから2月頃に親子上場に関する東証自身の考え方を初めて表明したり、MBO(経営陣が参加する買収)や完全子会社化に関する企業行動指針の見直しを表明する一方で、PBR1倍回復要請第2弾に向けての取り組みを表明する予定がある。これを材料に、近く親子上場関連やPBR1倍割れ銘柄の人気が再燃する可能性が高いと私は見ている。すでに一部の親子上場関連は先行して買われていて、能美防災(6744)や沖縄セルラー(9436)、アイチコーポ...