2024-12-04

ブログ(会員限定)

日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART87 

日経平均株価は昨日の大幅な急反発して、3万9000円の大台を回復した。昨晩の時間外取引では「円買い・日本株売り」の裁定取引主導で一時3万8860円まで売り込まれたが、東京市場に入ってからは、一時前日比で180円安の3万9062円まで下げる場面があったものの、終日3万9000円台をキープして、結局27円高の3万9276円で終わった。円相場も昨夜は148円60銭台まで円高が進んだが、午後4時現在で150円台へと戻っている。世界の株式市場を見渡してみると、少し前まで米国株の一人勝ちと思われていたものが、直近ではドイツDAX指数が昨日初めて2万ポイントの大台に乗せたほか、イギリスFTSE100指数も史上最高値に肉薄、さらに全ての輸入品に25%の関税をかけるとトランプ次期大統領に脅されたカナダ株(S&Pトロント総合指数)も史上最高値更新が続くなど凄いことになっている。直近の日本株の急伸は出遅れ修正に過ぎないが、いわゆる「トランプ2.0」を警戒して日本株を売っていた向きが、改めて買い直しているのが実情だ。もっとも、来週末は今年最後のメジャーSQとなる。ヘッジファンドや商品投資顧問などの短期筋は来週...