ブログ(会員限定) 日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART70
今日はSQ2日前の「急落の急所」だが、日経平均は340円高の3万9277と3万9000円の大台を回復して引けた。きのうの下落分の9割近くを取り戻した格好だが、この背景には暴騰していた中国株が、今日急反落したことが大きな要因と見られる。中国株は政府の大規模経済対策への期待で上海総合株価指数が9月18日の安値2689ポイントから、昨日の高値3674ポイントまで20日間36%も暴騰した。しかし、国家発展改革委員会が昨日、場中に追加の大規模景気刺激策を見送ったため、急反落した。今日の上海指数の終値は6.6%安の3258ポイントと、昨日の高値から11%も急落している。そもそも中国株が急騰したきっかけは、先月24日に中央銀行の中国人民銀行と国家金融監督管理総局、証券業監督管理委員会(中国版SEC)が共同で金融緩和を柱とする経済対策を発表したことによる。主な内容は利下げや預金準備率の引き下げを含む金融政策と不動産対策(住宅ローン金利の引き下げ、ローン頭金比率の引き下げなど)、それに約50兆円規模の株式市場支援計画の3本柱からなる。それまでは長引く景気の低迷と株安に対処するため、小規模な経済対策を小出...
