2024-10

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日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART77 

日経平均は3日連続の大幅高となり、3万9000円の大台を回復した。今日の終値は373円高の3万9277円だが、時間外取引では16時5分現在でそこからさらに260円ほど高い3万9540円近辺で取引されている。明日もこの時間外取引での高値圏を維持できれば、衆院選での自公の過半数割れを懸念して売られた分をほぼ取り戻すことになる。前回も書いたが、自民党が少数与党に転落するとはいえ、政権を握り続けることができるのであれば、金融所得課税や法人税の増税など株価に大きなマイナスの影響を与える政策を打ち出すことはほぼ不可能になる。また、パーシャル連合の有力パートナーとなりそうな国民民主党が財政拡大を強く主張しているため、自公も財政拡大路線に拍車をかける必要があり、アコードを結んでいる日銀に対しても金融政策の正常化を急がないよう働きかけると見られる。そうなると、投機筋が再び安心して「円売り・日本株買い」の円キャリートレードを進めやすくなる。今がまさに円キャリートレードが再燃しつつある初期の段階と見てよさそうだ。米大統領選でトランプ再選が決まったとしても、最近のトランプは円安が進んでいることに対して、何1つ...
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日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART76

衆院選での自公の大幅な過半数割れ受けて、今日の寄り付き前の時間外取引では3万7550円まで売られる場面があったが、前場が始まってみると寄付きこそ先週末比で150円ほど下げたものの、そこからすぐに切り返して一時は820円超高い3万8740円と大幅高する場面があった。終値でも691円高の3万8605円と1週間ぶりに3万8000円台半ばの水準で引けた。与党の大幅過半数割れはあり得るシナリオとして株価に大方織り込まれていた感があり、先回りして空売りした向きが今日は慌てて買い戻した格好だ。獲得議席数は与党で215議席と過半数に18議席足りない結果となった。しかし、公認取り消しや離党した議員で当選した人を再公認すれば219議席となるため、首班指名や重要法案などの時だけ国民民主や維新の会に協力してもらうパーシャル連合で、石破政権は当面継続することが可能になりそうだ。だとすれば、従来のように自公が絶対過半数を押さえていた時よりも、金融所得課税の引き上げや法人税の増税といった株価に大幅なマイナスとなるバカな政策を言い出すこともなくなり、むしろ株式市場にはプラスと見ることもできなくはない。これで日銀に対し...
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11月の開催日は11月22日(金)です。会場受講OK!日時:2024年11月22日(金)18:20~20:00会場:東京証券会館 9階会議室定員:30名申し込みは、ウエルスアドバイザー株式会社へ        TEL 03-6229-0810 (受付時間 平日9:00~17:00)         FAX 03-3589-7963 (24時間対応)
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証券スクール・オブ・ビジネス 「銘柄研究会」収録当日、メールにて配信11月は 2024年11月13日(水) 会費:8000円お申し込みは証券スクール・オブ・ビジネスまでTEL 03-3589-2481 (受付時間…日曜、祝祭日を除く10:00~18:00)
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11月のセミナーは第1水曜日です。録音のみで会場受講はありません。CDまたは音声ファイルをお届けします。※CDの標準仕様はパソコン用のものです。 CDラジカセなどオーディオ機器では再生できません。 オーディオ用フォーマットをご希望の場合は、連絡事項の欄にその旨をご記入ください。〇収録日:2024年11月6日(水)〇発送開始日:11月7日(木)  ※CDの郵送または音声ファイルの送信のいずれかをお選びください。  ※音声ファイル送信の場合は、「データ便」のサービスを利用して、録音当日の夜にお送りします。〇料金: 会員 4,000円(税込み)     一般 5,000円(税込み) 〇お申込みはこちらからお願いします。   ↓ ↓ ↓
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日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART75

衆院選前の最後の売買日となる今日の日経平均は、10月2日以来の3万8000円割れとなった。終値は229円安の3万7913円だが、時間外取引では午後5時半の段階で3万8130円近辺と前日比変わらずのレベルである。衆院選では自公で過半数割れの可能性が高まったとして、海外勢の投げ売りや仕掛け売りが強まった感じだが、腰の入った押し目買いは見られず、今月16日から8営業日で1100円ほどの値下がりとなった。ただ、3万8000円どころは累積売買代金が多く、強烈な下支えラインとして機能しているから、11月5日の米大統領選までは3万8000円の攻防戦になるのではないか。衆院選の結果次第では、週明けから買い戻し機運が高まるかもしれないが、米大統領選を控えている以上、無理して上値を買う投資家は少ないだろう。来週31日はハロウィンだから、「5月に売ってハロウィンで戻ってこい」の格言通り、」機械的に打診買いを入れる手もあるが、今は決算発表シーズンでただでさえ様子見気分が強いため、銘柄によっては大底近辺の安値を変えるかもしれない。米大統領選についても、株式市場はトランプ再選で動いているので、株価を大きく動かすと...
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日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART74

自民党だけでなく、自公でも過半数割れする可能性があるとの報道が相次いだ関係で、日経平均は2日連続の大幅安となった。今日は一時3万8000円の大台を割る場面もあったが、投票日まであと2営業日を残すだけになったから、売るべき人は今日で大方売り切ったかもしれない。大口の当初かほどイベントぎりぎりまで引っ張って売るということはないのが経験則である。SQ2日前が「急落の急所」と言われるのも、こうした経験則を反映している。以前も書いたが、仮に自公で過半数割れしても、無所属議員や自民党公認を取り消された裏金議員で当選した人を「禊が済んだ」として党に引き入れる手もあるし、以前、連立を協議していた国民民主党に連立に加わってもらう手もある。一方で、野党の立憲民主党がかなり議席を伸ばしたとしても、与党に返り咲くことはほぼ不可能だったから、自公が下野する可能性はゼロに近いのではないか。立憲民主党が連立を組むとすれば、有力パートナーは共産党か、あるいは自民ということになりそうだが、どちらもハードルが高いと言わざるを得ない。つまり、自民党が野党に転落する可能性は極めて低く、いま日本株を売り崩している投機筋もその辺...
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日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART73

日経平均、TOPIX(東証株価指数)ともに今日で日足チャートが9日連続陰線となった。日経平均は約12年ぶり、TOPIXは約3年ぶりのことで、前回も書いたが、これは売り圧力が強いことを意味している。衆院選の投開票日まで1週間を切り、世論調査で自民の単独過半数割れだけでなく、自公でも過半数獲得が微妙な情勢であることが嫌気されている。産経新聞によれば、19、20日の両日に実施した調査で、自公288議席から70議席程度減らし、過半数(233議席)を大きく割り込む可能性があると報じた。この調査では立憲民主党が98議席から50議席程度増やす予想のほか、国民民主党が2倍超の15席に増やす可能性があるという。ポイントは自公と連立政権を組む可能性のある日本維新の会の情勢だが、公示前の43議席から1割程度減らすとの予想が多いようだ。それでも維新を連立に引き込むか、公認を取り消した裏金議員で当選した者を再度公認して自民党に戻す戦略をとれば政権を維持できる可能性が高いため、仮に自公の過半数割れが確定しても、ショック安は石破ショックほどではないかもしれない。株価的には自民党過半数割れ、自公で過半数をどうにか維持...
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日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART72

10月に入って日経平均は約1060円上がっているのだが、日足チャートでは陽線が4本にとどまり、陰線が10本も出現している。今日は日経平均、TOPIX(東証株価指数)とも8営業日連続の陰線になった。日経平均で早く5年ぶり、TOPIXも3年ぶりのことである。今日も日経平均は70円高したし、3カ月ぶりに4万円台を一時回復した15日は大幅高したにも関わらず陰線だった。長く連続する陰線は大口の売り手の存在や相場の地合いの悪さを映し出している。もっとも、衆院選投開票日まであと5営業日しかなく、来月5日の米大統領選までとなると、11営業日しかない。この間は年金など機関投資家の腰の入った買いは期待できないし、決算発表が本価格化する直前なので自社株買いもほぼ入らない。最大の買い主体である自社株買いが期待できないわけとなると、株価の上値が抑えられるのも当然だろう。衆院選の下馬評では自民の単独過半数確保は難しいと見られていて、自公で過半数を確保できるかどうかといった見方が有力なようだ。もし自公で過半数割れとなった場合、株価の急落は必至だが、その場合は維新の会が連立に加わると想定されている。ただ、今後の日本株...
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日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART71

「ASMLショック」が直撃し、今日の日経平均は730円安の3万9180と急落した。半導体製造装置世界最大手のASMLは本来、今夜発表するべき7-9月期決算を手違いで1日前の昨日開示してしまった。しかも、7-9月期は受注額が4-6月期に比べて5割減少したという。さらに、来年度(25年12月期)の売上高見通しを従来の400億ユーロから350億ユーロに引き下げた。これにより、同社の株価は16%安で引け、その影響が東京エレクトロン(9.2%安)やレーザーテック(13.4%安)、SCREEN(9.3%安)など日経平均採用の値がさ半導体関連株に波及した。なにしろ、東京エレクトロン1銘柄で日経平均を242円下落させ、ソフトバンクグループが74円、レーザーテックが45円、株価を下振れさせているので、この3銘柄で今日の下げ幅の半分を占めている。今週末はNY市場がメジャーSQで、日本と同様、やはりSQ2日前は「急落の急所」になっている。本来であればASMLの決算は今夜発表されたはずだから、NYダウやナスダック指数は今夜急落するはずだったのが1日前倒しで急落したと考えられる。その意味ではヘッジファンドなどの...