2024-08-28

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日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART57

日本時間で明日早朝に予定されるAI半導体最大手のエヌビディアの決算待ちで、今日の株式相場はほとんど凪の状態だった。日経平均の上下の値幅は250円余りとほぼ2カ月ぶりの小ささだった。それだけ売り方も買い方も積極的な売買を見送ったということだろう。ただ、きのうのNYダウが2日連続で史上最高値を更新したこともあり、日経平均は3万8000円の大台をなかなか割らず、売り急ぐ動きは明らかに減ってきている。今日はこれまで急反発してきた新興市場株が久々に大きく値を下げた。旧マザーズ指数であるグロース250指数は2.3%安の664ポイントと8月5日の大暴落以来の下落率となった。より範囲が広い東証グロース市場指数も2.0%安の848ポイントで終わった。ただ、両指数ともに8月5日の安値からは40%近くも戻していて、大暴落前の水準に戻っている。明日のエヌビディアの決算発表は5-7月期の増益率よりも8-10月期の業績予想がどうなるかに市場の注目が集まっている。市場では売上が前年同期比70%以上の増収になると見られているが、これを大きく下回らない限り、エヌビディアの株価がサプライズ的な急落になることはなさそうだ。...