ブログ(会員限定) 日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART51
5日の過去2番目の急落(下落率)で、2日後の今日は信用取引の追い証に伴う売りが集中する日だった。日経平均が最高値をつけた7月11日から8月5日までに日経平均は27.3%下げており、追い証の発生も過去最多ではないかと言われていた。ただ、午前中に日銀の内田副総裁が講演で「金融市場が不安定な状況で利上げすることはない」と発言したため、寄り後に936円安まであった日経平均は一気にそこから2100円ほど急反発して1174円高をつけた。これで追い証に伴う強制決済の売りなどがあっさり吸収された感がある。円相場も内田副総裁の発言を受けて、朝方の144円台から147円90銭まで3円60銭ほど円安に振れた。これで一昨日まで解消が殺到していた「円売り・日本株買い」の円キャリートレードのポジションが一時的にせよ生き返り、ドテン売りに回った「円買い・日本株売り」のポジションは一気に巻き戻されたと思われる。ただ、目先は今日までの大混乱で売りも買いも見送りというムードが漂っている。今回の急落で個人投資家だけでなく海外ファンド勢も大けがを負ったところが少なくないからだ。今回の日本株の暴落は、「円キャリーバブルの崩壊」...
