ブログ(会員限定) 日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART50
今日の日経平均は4451円安の3万1458円と暴落した。下落率は87年のブラックマンデー時(1日で14.9%)に次ぐ12.4%に達した。これにより、日経平均は過去1年の値上がりを全て失った。東証プライム市場の売買代金は約7兆9600億円と過去最大になった。今回の急落局面で初めてセリングクライマックス的な状態になり、時間外で日経平均先物が1500円ほど反発したことを考えると、ようやく反発局面に入りそうな気配になってきた。ただし、個人投資家だけでなく、ヘッジファンドなどにも追い証(マージンコール)が急増している模様で、明日、明後日までは強制決済の売りがかなり出そうである。今回の相場の劇的な潮目の変化を察知できなかったことは私自身も痛恨の極みである。今回の大相場の起点を、東証がPBR(株価純資産倍率)1倍回復要請を行なった昨年3月末(日経平均2万8041円)と見るか、東証の有識者会議がその議論を始めた1月半ば(2万6000円近辺)と見るかで話は変わってくるが、3月末を起点と考えると、日経平均はあと3400円ほどで大相場の値上がりのすべてを失うことになる。と同様にTOPIX(東証株価指数)もあ...
